Computer Q&A

コンピュータとインターネット

このコンピュータ Q&Aがはじまってから一貫して、デンマークで日本語のホームページを読む方法、また日本語でメールを送る方法を書いてきました。
今回は、今まで書いてきた情報をまとめ、それにデンマークのプロバイダー(コンピュータをインターネットに接続する業者)の情報を付け加えました。ご活用ください。


  1. コンピュータの選択(この項では、PCに限って記述する)

  2. インターネットへの接続とプロバイダー
  3. インターネットへの接続は、コンピュータ、モデム(内蔵されている場合も多い)それに電話線への接続さえあれば、簡単にできるようになった。デンマークには、数多くのプロバイダー(インターネットの接続を仲介する業者)が存在している。ほとんどのプロバイダーが、自動的に設定をしてくれるCD-ROMを供給している。ガソリンスタンド、郵便局、家電製品店舗で、そういった無料のCD-ROMが入手可能である。

    プロバイダーに接続することにより、電子メールアドレス、ホームページを作るためのスペース(通常10〜20Mb)も確保されたり、さまざまなサービスを受けることがで きます。値段は通常固定されており、年間使用料をプロバイダーに支払った上に接続料を電話会社に支払う方法と、使用料は払わず接続した時のみに支払う方法がある(get2netやteliaなどの電話会社に接続した場合)。
    デンマークの大手プロバイダーの多くは、旅行中海外でも、インターネットに接続されたコンピュータさえあればメールを読むことができるウェブメール(Webmail)サービスを提供している。各プロバイダーのホームページから自分のアカウントにあるメールが読めるというサービスだが、日本語のメールは、日本語が読めるようにコンピュータが設定されていないと読めないので注意が必要。

    通信は、アナログ、ISDNが一般的だが、ADSLに代表されるブロードバンド(高速大容量)通信も、こういったプロバイダーによって、比較的安価に提供されている。最も一般的なADSLは、一定の月額使用料を払うことにより(約500クローネ、またはそれ以上)、インターネット接続を128 kb/s以上の速いスピードで無制限に使えるというものだ。

    プロバイダーの状況は日々変わっており、プロバイダーの選択は容易ではない。サービス、サポートしているOS(例えば、Mobilix ADSLは、Windowsのみサポートしています)、セキュリティーなど、トータルに判断して選択すべきである。
    プロバイダーに関する最新情報は、 以下のホームページから入手可能である。

    http://www.jubii.dk/Edb_Internet/Internet/Internetudbydere/Landsdaekkende/

    ほとんどの図書館で、無料でインターネットに接続されたコンピュータを使用することが可能である。通常、30分から1時間というように、使用時間が制限されている場合が多い。

    インターネットの情報を取るもう一つの手段としては、インターネットカフェの利用がある。比較的低額の使用料(通常1時間あたり20クローネ)で、インターネットの情報が取れることが魅力である。デンマークの図書館で無料でインターネットに接続できるため、インターネットカフェは、最近オンラインゲームやチャッティングに使われることが多くなってきた。

    日本で使用されていたメールアドレスを海外で使いたい場合は、日本の大手のプロバイダーはたいてい海外ローミングサービスをしている。うまくアクセスポイントが合うと、市内料金程度で日本で使用していたプロバイダーサービス、メールサービスなどが受けられる。


  4. 最もポピュラーを思われるプロバイダー(アルファベット順)